あなたは本を購入するとき、何を基準に選びますか?
小説、エッセイ、ノンフィクション、ビジネス書、自己啓発本、参考書など…さまざまなジャンルの本がありますが、今回は小説に限定して考えてみます。
また、小説を購入する理由も、好きな作家の本だから、ベストセラーになっているから、話題になっているからなど…購入する理由も様々です。
本の選び方 私の場合
私の本の選び方は…
- 好きな作家の作品
- 装丁
- 裏表紙のあらすじで興味を持った
- 話題になっている
- 本屋さんのおすすめポップから
などです。
Amazonなどネットで本を購入するときは、1~4やレビューなども参考にしますが、5については、やはり本屋さんに出かけなければなりません。
そのため、週に1回は大型書店の小説コーナーに行くようにしています。
そして、読んだことのない作家の本については、好みの装丁のものは読書欲を刺激してくれます。
もちろん、内容が第一ですが、私にとっては本の装丁も重要な読書ファクターになっています。
さらに、実店舗で本を買うということには、そこで思いがけず初めて読む作家の本に出会うことができるので、それはとても楽しみなことの一つです。
最近では、西加奈子氏の本との出会いがありました。
全作品読破したいと思っています。
そのため、私は電子書籍はあまり購入しません。
断然、紙の本の方が好きです。
蛇足ですが、私はいつも好きな作家の本はしばらく寝かせておくことが多いです。
すぐに読みたいのはやまやまですが、発行されてからすぐだと、ネットや雑誌などに書評が載っていることが多いですよね。
それを読んでしまうと先入観や前情報が頭に入ってしまうので、ある程度「ほとぼり」がさめてから読むようにしています。
小説は一行目が大切
小説は、やはり一行目が大切だと思いませんか?
私は、好きな作家との出会いは、ほとんど一行目を読んで心惹かれた作品を一つ読んで、そこからハマるというパターンです。
大げさでなく、ビビッと電流が流れるような感覚と言ってもいいかもしれませんw
私は、どちらかと言うと今まで、同じ作品を何度も繰り返して読むことが多かったのですが、このブログで読書感想を書くようになって、いろいろな作家の小説を読むようになりました。
今までは純文学作品を読むことが多かったのですが、エンターテイメントやミステリー小説なども読みごたえのある小説がたくさんあることに気づかされました。
そして、そのどの作品も、一行目に心ひかれています。
最後に
本の選び方について書いてみました。
最近、私の読書世界は広がってきたのですが、また偏って来ているので、もっと面白い小説に出会えるように本屋さんに通いたいと思います。
もちろん、コロナウィルスが終息してから。